助成財団からの助成

1)H&C財団(47.6万円)

貴重な活動資金として、会報や森の活動の安全講習会などの開催が可能となりました。

選定理由

5)つるがしま里山サポートクラブ(埼玉県)
つるがしま里山サポートクラブ

<概要>
 市民・企業・行政の協働により、鶴ヶ島市内に残る里山の保全・回復活動を展開している団体。里山の保全・回復に必要な作業を行いながら、里山の現況の調査や情報発信、人材育成の研修会の開催、市民が楽しめるイベントの開催などを実施するとともに、環境保全に関する農村と都市の交流や環境学習の支援なども目指す。
<評価>
 里山は、大都市近郊の住宅地の魅力の源であると同時に、絶えず開発される対象でもある。現行の法・制度などのもとでは里山の保全は困難な課題である。にもかかわらず、同団体は、市民ベースで地道に里山保全の活動をはじめており、実に多様な調査・研究と具体的事業を企画している。地元自治体との連携によって、どこまで里山保全の方策が具体化されていくか。期待したい。(森反章夫)

瓦版06603/12/26
つるがしま里山サポートクラブ(埼玉県)を訪問

「地域づくり活動支援助成2003」の助成対象団体「つるがしま里山サポートクラブ」の活動を見学するために、1220日(土)に埼玉県の鶴ヶ島市に行ってきました。

活動内容
 鶴ヶ島市は、ここ数十年で急激に人口が増加し、約80%の人が30年以内に移り住んだ新来者の多いまちといわれています。また、「市の中央部の樹林地を取り巻く形で住宅地が形成され、都市の中央に大きな緑の空間を持つ都市」といわれ、特色のある土地利用構成を持っています。
 同団体は、市内に残された里山の保全・活用とともに、会員相互のつながりを強め、コミュニティの再構築を図ることを目的としています。ゆくゆくは、新来者を多く抱える同市を、ふるさとと感じてもらえるような環境づくりを目指しています。発足して間もないため当面は、市民に市内の地域資源である里山の存在を知ってもらうことを第一に、森林ボランティアの活動やイベントの開催などを行います。

市民・企業・行政が一体となって里山保全

当日は、定例活動に参加しました。間伐した木々の後片付けと、会員の方が手作りして下さった「かす汁」を囲んで、来年の活動について意見交換会を行いました。
作業風景。とても冷え込んだ一日でした。その寒さになかなか体が慣れない私でしたが、会員の方はそんな事をものともせずに動いていました。参加されている方は、「自然に触れたい」「定年後のいきがい」「環境保全に関心がる」など、色々な思いを持って参加されています。
 同団体の大きな特徴は、市と協力して活動を展開していることです。鶴ヶ島市は減少する里山の保全対策の一つとして、平成11年度より都市緑地保全法の市民緑地制度を利用して『市民の森』整備事業を進めています。現在は市民の森1号から6号まで、総面積約8.1haの里山が市民に開放されています。整備されていない市民の森は自由に入れる状態にないため、同団体が森林ボランティアとして整備を担当しています。そして『市民の森』の存在を知らない人も多いため、そのPR活動を担当します。

きれいに整備されているが、始めは鬱蒼とした竹林だったそうです。

小さな川が流れていました。森の外からでは、こんなに綺麗な川が流れていることを気付かないのではないかと思います。

来年の活動についてざっくばらんに話し合われました。

この日は、市役所から2名の方が参加されていました。都市計画課課長の吉田さんに、NPOと行政の協働は難しいという声が良く聞かれる点について質問すると、「(行政が)やりたいと思ったらできます。やると決めたら行動に移す。それだけです。」と単純明快な回答が返ってきました。市は来年以降も、市内の里山の現状を調査しながら、市民の森をさらに広げていく予定との事です。
同団体の里山保全活動は、比較的良い条件がそろった事例だと思いました。この状況を活かして、メンバーの方が語られていたように、市民に広く利用してもらうことに加えて、地域資源としての価値・認識を高め、地域に対する誇りをつくる活動、人のつながりをつくる活動が展開されることを期待しています。
*市民緑地制度の概要:市が土地所有者から土地を一定期間借り上げ(借り上げ対象300u以上)、その土地を管理し市民に公開する。固定資産税などが非課税、相続税が20%軽減になる(契約期間20年以上など一定の要件有)。(西野聖子記)

2)セブンイレブン緑の財団(49.8万円)

5

つるがしま里山サポートクラブ

埼玉県

「市民の森」里山保全回復事業

基本資材の購入助成を受けました。

チェーンソー    3

草払い機      4

鎌など       大鎌 2、鎌 4、 

ヘルメット     25

おかげさまで、こんなに機材がそろいました。セブイレブン緑の財団に感謝

       

3)埼玉県緑の財団からの助成

   

20万円、運営費補助として活用させていただきました。